【23】顧客を選ぶことの大切さ

先日、友人の紹介で

バーに行きました。

 

ダンディなマスター兼

バーテンダーさんが

お相手をしてくれました。

 

 

そこに突然、

酔っ払いの方

が入ってきました。

 

 

 

明らかにろれつが

回っていない!!

 

 

 

お店に入ろうとすると

マスターが

「今日は飲み過ぎてますね」

「これ以上飲むと、明日大変

ですので、お帰りになった方が

いいですよ」

と一言。

 

 

その酔っ払いの方も、

「そうですね、さようなら~」

とあっさり、扉をパタンと

締めて、出て行きました。

 

 

すると1分後、また

酔っ払いの方が扉を開いて

「やっぱり飲みたい~」

「どうしたら入れてくれる~」

と、食い下がってきました。

 

 

すると、マスターが

その酔っ払いを一旦

店から誘い出し、

外でお話をし出しました。

 

漏れ聞こえてくる話を聞くと

「ここはお酒を楽しみに

来る人の店だから、・・・・」

的な話でした。

 

 

そして、少し時間が経って、

マスターが1人戻ってきて

何事もなかったかのように、

普通に接客をしていました。

 

 

まさに神対応!

 

 

おそらく、

私達や他のお客様のために、

酔っ払いの方を入れないように

配慮したんだと思いました。

 

 

その酔っ払いの方をお店に入れると

売上にはなるが、うるさい雰囲気になり

他のお客様の満足度が落ち、

再来店は見込みにくくなる。

 

そのことを理解し、

酔っ払いの方をお断りし

今のお客を選ぶという

決断をされたんだと思います。

 

 

また行きたいな思ったお店でした。

 

 

すべてをお客様にしようとすると

本当にお付き合いしたい

お客様の不満足を生むかも知れません。

 

 

ポリシーを持って

・付き合いたい顧客

・付き合いたくない顧客

を選んでいますか?