【39】言葉が持つ意味合いの重要さ

子供の友達が我が家に

泊まり来た時の話です。

 

その友達と家族で

朝ご飯を食べながら

話をしていると、

その友達が我が家で

使う言葉を聞いて

「変だな~」

と思っていたようです。

 

 

我が家だけでしか使わない

(使えない・・・)

ばかばかしい言葉

なのですが(恥)

 

 

 

その友達にとっては

意味不明な言葉・・・

 

 

 

実はその友達の家でも

その家ならではの言葉

があるそうです。

 

 

家族に限らず、

友人同士でも

そんな内輪だけしか

分からない言葉や

フレーズってあると

思うんです。

 

 

 

もちろん会社も一緒で

その会社独特の言葉が

存在するのがほとんどです。

 

 

同じ言葉でも会社が違えば、

意味が違うことさえあります。

 

例えば、

在庫という言葉でも

会社によっては

完成品の在庫を指したり、

仕掛品の在庫を指したり、

両方を指したりと

いろいろです。

 

 

 

大事なことは、

使う言葉について

社内のメンバーで

統一の理解を持つ

ということです。

 

 

 

ある会社で

社内用語の用語集を

作る支援をしました。

 

辞書のように、

それぞれの用語に

対する意味と注意事項

をまとめたものです。

 

 

作成前は同じ言葉でも、

社員間で使っている

意味合いが異なり、

誤解を招いていたことが

あったようです。

 

また新人さんにとっても

聞き慣れない言葉が多く

経験で学ぶという

効率の悪さも問題でした。

 

 

 

その用語集をきっかけに、

使う言葉・意味合いが統一され

誤解が解消され、理解がスムーズに

なりつつあります。

 

作るのはやや大変ですが、

家業から企業と

変貌を遂げるときには

重要なステップですよ。