ある銀行の方と
お話ししたときに
こんなことを言われました。
あの会社って、
強みやいいところが
いっぱいあるけど、
どうして業績が
よくならないだろうか?
これにはいろんな
背景・事情がありますが、
強みに絞って考えてみました。
「強みを活かして・・・」
なんて話を聞きますが、
その一方で強みがなくても
成功している企業はあります。
これまで数多く会ってきた
いろいろな経営者から
お話を聞くと、、、
強みがない中で、
強みを新たに作った
企業もあれば、
狙ったところに競合が
いなかったり、
誰もしていない
ことをしたり、
伸びている市場で
誰がやっても儲かったり
(これはもう昔の話ですが・・・)
と様々です。
強みがあると成功しやすい
でも強みが成功を100%保証しない。
この関係って何だろうと思うと、
トランプのカードだと思うんです。
大富豪で「2」を
持っていると
勝ちやすくなります。
でも、「2」を
持っているだけじゃ
勝てません。
戦略が必要ですよね?
相手の動きを分析
することが
必要ですよね?
当然、「2」がないと、
全く勝ち目がない
場合があります。
もし一番になれなくても、
右隣に強い人がいれば、
カードを出せるチャンスも
あるかも知れません。
また思い切った戦略が
思い浮かぶかも知れません。
そう考えると、
強みがあると成功する
可能性が高まるですね。
だからこそ
強みを活かす、つくる
ことも大事ですし、
そして、
お客様に受け入れられる、
ライバルにも打ち克つ
よい戦略を考え、実行する
ことも大事です。
その両方が重要なんだと
つくづく思った訳です。