社内で、
「改善しよう!」
「改革しよう!」
などの話で
盛り上がること
がありますよね。
改革の方が度合いが強い
イメージがありますが、
そもそも、
改善と改革の違いって
何でしょうか?
改善とは、
今までの延長線上に
答を求めて、
問題を解決すること
です。
現状がベースに
なっています。
改革とは、
それまでの全てを
リセットにして
(ゼロに戻して)、
新しい方向性を元に
新しいことを
再構築すること
です。
将来像がベースに
なっています。
改善は、
自社のこれまでの
経験を活かすので、
比較的社内に馴染み
やすい策になります。
一方で、
改革は、
今のやり方を一旦
否定することから
始まりますから、
社内での反発が
起こることもあります。
内容によっては
社長ですら、
受け入れられない
ものもあるかも
知れません。
そこで重要なのが、
行うべき内容が
改善のレベルで良いのか
改革のレベルまで必要なのか
を判断すること。
そして、改善と改革の
バランスを取ること。
社内で改善ばかりやっても
効果が上がらず、大きな一歩が
踏み出せないこともあります。
一方で、改革を急ぎすぎても
社内に定着せず、不満ができることが
あります。
このバランスが重要です!
今の取り組みは、
改善中心ですか?
改革中心ですか?