【68】どこに重点を置いている?

1月20日、

ドナルド・トランプ氏が

アメリカの第45代大統領に

就任しました。

 

 

 

就任演説で、

「アメリカ第一」を

繰り返した様子が

印象的でした。

 

 

 

日経Webのニュースの

タイトルでも

「理念より自国優先主義」

と書いてありました。

 

 

 

トランプ氏は就任演説の中で

このようなことを言っています。

 

 

 

「何十年もの間、我々は

米国の産業を犠牲にして

外国の産業を潤してきた」

 

 

 

この演説には

いろいろと賛否が

ありますが・・・

 

 

 

でも、これが出来たのは、

元々、強いアメリカだった

からだと思うワケです。

 

 

政治の話はさておき、

この視点って

会社も同じだと思います。

 

 

というのも、

収益が上がっていないと

社員への還元、納税や

社会貢献などはできませんよね。

 

 

 

 

 

「衣食足りて礼節を知る」

 

 

 

これは中国の斉の名宰相である

管仲が残した言葉です。

 

 

意味はこのようなものです。

 

 

人は、物質的に不自由がなくなって、

初めて礼儀に心を向ける余裕が

できてくる。(コトバンクより)

 

 

 

 

会社もそうで、

経営理念の浸透や

社会貢献などは重要ですが、

それよりも特に中小企業の

場合は稼ぐ力に重点を置く

時期もあるわけです。

 

 

 

要は、自社がその時点に

どこに重点を置いているか

ということだと思うワケです。

 

 

 

 

二者択一ではなく、

その時点のバランスの

取り方だと思います。

 

 

御社はいま、

どこに重点を

置いていますか?

 

 

それも考えるのが

経営戦略だと思う

わけです。