「選択と集中」
このフレーズ、
会社員時代に
よく聞いていました。
手広く広げず
「選択と集中」
ができた会社が
勝ち組。
なんて話も
よく聞いた話でした。
それが10年経つと、
うまくいっている企業もあれば、
そうでない企業もあります。
一方で、中小企業は
事業領域を絞るべき
という話もあります。
でも、絞りすぎても
企業経営として
成り立たなかったり
ケースもあったり。
逆に、事業領域をうまく
広げることで同業他社の
差別化に成功したりする
ケースもあります。
結局のところ、
ビジネスの成功法則というもの、
あるようでないんだと思います。
当然、各業界の基本のような
ものはありますが・・・
話は戻して、その成功法則は
その業界、その社長には
合っていたけど、
他の業界、他の社長には
合わないってことは、
よくあります。
自分が選んだやり方がいいか
自分を客観視したり、
他のアドバイスを聞いたり、
試行錯誤しながら、
やっていくのだと思います。
そして振り返ってみて、
自社なりの哲学・成功法則の
ようなものが出来ているんだ
と思います。
他社の成功法則で気づきを得ることは
大事ですが、鵜呑みにするのは要注意です。
私自身、1社1社同じやり方ではなく
会社の状況・社長の考え方に
沿って試行錯誤しています。