【91】商品やサービスを絞って大丈夫?

 

事務所のポストに

レンタカーのチラシが

入っていました。

 

見てみると、

「地域最安!

軽自動車レンタカー」

 

車の種類は

軽自動車のみで

 2ドア

 4ドア

 バンタイプ

の3種類。

 

 

 

特徴的なのが、

時間貸しではなくて、

 1日

 1週間

 1ヶ月

の貸出。

 

1日だと安い車種で

2,000円らしいです。

 

確かに安い。

 

 

ウィークリーマンション

マンスリーマンション

のような感覚ですね。

 

 

軽自動車に絞った上で、

貸出期間もヨソよりも

敢えて長くする。

 

 

利用する人は誰だろうと

ちょっと考えてみました。

 

 

もちろん、

個人の方は利用者になるでしょう。

 

軽自動車を安く、

ちょっと長く借りたい

というのはあるかも

知れません。

 

 

 

もう一つのターゲットして

長期間、出張滞在する

ビジネスマンを

ターゲットにしているかも

知れないなと思いました。

 

 

ウィークリーマンション

マンスリーマンションが

あるくらいですから、

滞在中の移動に使いたい

ということはあるかも

知れませんね。

 

 

 

商品やサービスを

絞ることは重要

と言われます。

 

商品やサービスを絞ると

お客様にとって、

分かりやすいですし、

覚えてもらいやすい

ですよね。

 

ただし、そのときに

大事なこととして、

 

利用者のイメージや

利用してもらうシーンが

思い浮かぶか?

 

そして

 

経営が成り立つ規模の

利用者がいるか?

ということの検討が

重要ですよね。

 

自社の視点だけの

商品やサービスの絞り込み

ではなくて、

是非、上記のことを

考えてみてはいかがでしょうか?