先日、岡村 拓朗さんの
「PDCAノート」
を読みました。
毎日、PDCAを回す重要性と
そのノウハウを語っている本です。
PDCAを回すフォーマット
もありますので、
オススメの一冊です。
その内容は読んで頂くとして、
その中に、こんな一節がありました。
--------------
PDCAノートを
行動が続けられない人は、
計画通りにできなかったことを
「失敗」と捉えている。
一方、続けられる人は、
「気づきと改善策が
生まれるチャンス」
と捉えている
--------------
PDCAノートという手段
だけを知っても、
その手段に向き合う心得
を理解しておかないと、
続かないということですね。
これって
PDCAノートに限らず
何でもそうかも知れません。
例えば、
仕事に対する向き合う心得
営業に対する向き合う心得
5Sに対する向き合う心得
など、会社には業務・取り組みに
対するいろいろな向き合う心得が
ありますね。
やり方ばかり教えても、
間違った方向に向かってしまったり
続かなかったりするのは、
この「向き合う心得」
ということを伝えていないからかも
知れません。
社長が考える
「向き合う心得」を
一度整理しても
良いかも知れません。