【112】見えている時間軸

 

社長、経営幹部、一般社員など

さまざまな階層の方と

お話ししていると

気づくことがあります。

 

 

それは、

 

見えている(考えている)

時間軸が違う

 

ということ。

 

 

一般社員レベルだと、

今日、今週、今月どうするか?

で頭がいっぱい。

 

今の手持ち案件をこなすだけで、

バタバタしています。

 

余裕がないことも背景にあります。

 

一方、

管理職になると、

半年~1年、2年後ぐらいの

時間軸をもって、

 

経営幹部になると

1年~3年ぐらいの

時間軸をもって、

「現在」を見ています。

 

 

しかも、階層が上がれば上がるほど

長期で持っているイメージが

仮の段階でもより具体的です。

 

 

「半年先は皆目見当つかず」

ということはありません。

 

 

もちろん業界が違えば

時間軸も異なりますし、

優秀な方は、一般社員であっても

1年以上の視点を持っています。

 

 

この時間軸を持つためには、

やはり1年ぐらい、2年ぐらいのスパンで

物事を考えさせることが一番よい経験になるんだと、

コンサルティングの経験則的なものですが

そう確信しています。