【134】仕組みにはどんなものがある?

 

クライアントさんの企業で、いろいろな

仕組み作りをお手伝いしてきました。

 

企業に行くと、

「うちは仕組みがないから」

と言われることも多いです。

 

そもそも仕組みって

どのようなものがあるかを

整理する意味でご紹介したいと思います。

 

 

●ルール・規則型

 社内にあるいろいろなルールを指します。

 整理・整頓や就業規則などもこちらに

 入るでしょうね。

 

●制度系

 給与制度・目標管理制度のような

 ルール・規則よりもよりしっかりとしたものです。

 

●マニュアル・手順系

 仕事をどうやって進めるか、まさに

 やり方を示したものです。

 

●チェックリスト・ポイント集系

 マニュアル・手順ほど、しっかりしていませんが、

 業務上必要なポイントを列挙したものです。

 

●スキーム系

 ビジネスモデルの整理や

 業務フローなど全体像を捉える時使います。

 

 

●見える化系

 実績管理表・スキルマップなど

 今まで見えなかったものを

 見えるようにする時に使います。

 

 

●計画・スケジュール系

 見える化の一種ですが、

 会社や部門・営業の計画・方向性を示したものです。

 ガントチャート式年間計画はスケジュール系です。 

 そしてPDCAの要素が入っています。

 

●ツール系

 見積積算や営業ツール(パンフ・Web)など

 

 

すべて一度に作る必要はありませんが、

企業化・組織化を進める時の参考

になればと思います。

 

 

オススメは前回お話しした

 

 

 

「業務フロー」です。

 

 

 

業務フローを作れば、

次にどれを作ればいいかが

優先度が見えてきます。

 

 

仕組み作りの際には、

幹部や次のリーダーを巻き込んで作成すれば、

人材育成にもつながります。

 

そして、出来上がった仕組みがあれば

チームがよりチームとして機能していきます。