クライアントさんの企業で、いろいろな
仕組み作りをお手伝いしてきました。
企業に行くと、
「うちは仕組みがないから」
と言われることも多いです。
そもそも仕組みって
どのようなものがあるかを
整理する意味でご紹介したいと思います。
●ルール・規則型
社内にあるいろいろなルールを指します。
整理・整頓や就業規則などもこちらに
入るでしょうね。
●制度系
給与制度・目標管理制度のような
ルール・規則よりもよりしっかりとしたものです。
●マニュアル・手順系
仕事をどうやって進めるか、まさに
やり方を示したものです。
●チェックリスト・ポイント集系
マニュアル・手順ほど、しっかりしていませんが、
業務上必要なポイントを列挙したものです。
●スキーム系
ビジネスモデルの整理や
業務フローなど全体像を捉える時使います。
●見える化系
実績管理表・スキルマップなど
今まで見えなかったものを
見えるようにする時に使います。
●計画・スケジュール系
見える化の一種ですが、
会社や部門・営業の計画・方向性を示したものです。
ガントチャート式年間計画はスケジュール系です。
そしてPDCAの要素が入っています。
●ツール系
見積積算や営業ツール(パンフ・Web)など
すべて一度に作る必要はありませんが、
企業化・組織化を進める時の参考
になればと思います。
オススメは前回お話しした
「業務フロー」です。
業務フローを作れば、
次にどれを作ればいいかが
優先度が見えてきます。
仕組み作りの際には、
幹部や次のリーダーを巻き込んで作成すれば、
人材育成にもつながります。
そして、出来上がった仕組みがあれば
チームがよりチームとして機能していきます。