先日、公認会計士の友人と
話をしていたら、
上場審査においても、
「業務フロー」を
策定することを聞きました。
「内部統制」
という観点らしいです。
内容を紐解いてみると、
私が普段ご支援している
業務フローとは見方が
違いました。
どちらかというと、、、
「リスクの所在」
「権限のあり方」
という側面でした。
同じ業務フローでも
目的が違うと、
見方・記載方法の
違いを感じたところです。
また一方で
ISO認証の企業にお伺いすると
業務フローはあるものの、
日常業務や改善活動に
十分に活用できていない
という企業もあります。
私がご支援している企業では、
業務フローを使って
業務改善ができるような視点
を持ってもらっています。
「今、困っていること」など
現状把握に留まらず、
「時間短縮・効率化」
業務改善までつなげています。
それを1業務だけなく
業務フロー全体から
広く見ていくわけです。
写真のように、上から
山を見るようなイメージになります。
全体を見る視点を持つことで
そこで参画メンバーの
業務改善力が上がっていきます。
業務フローを作って
いらっしゃる企業でも、
「活用」という視点で
「業務改善」
「リスク管理」
「標準化」
などの視点で
見直すのも
よいことだと思います。