最近、働き方改革が
注目されています。
会社・社員の意識改革と共に
効率的に働く生産性向上が
より大事になってきますね。
働き方改革においては
「チーム力(組織力)発揮」という視点が
実は、重要だと
個人的には考えます。
チーム力(組織力)発揮
の要素を分けると、
(1)各人のスキル・能力
(2)仕組み
(3)同じ方向性を向いた人間関係
に分けられます。
ある会社でのチーム力発揮
プロジェクトでは、
・時間外労働(残業)を減らして
・その分、賞与で還元
と共通の方向性をもとに、
業務改善・業務効率化を
管理職中心に考えてもらいました。
このコンサルティングを通じて
・課題・改善点を見つける
→各人のスキル・能力のアップ
・仕組みをつくる
→仕組みの整備
・時間外労働を減らすという共通目的を持つ
→同じ方向性を向いた人間関係
が実現されました。
もちろん残業時間も
大幅に減りました。
大事なのは、
参加メンバーが
やらされ感ではなくて
自らが会社を変えていく
ということを思えるかどうかです。
やらされ感で導入された仕組みは
定着が中途半端になる可能性もありますし、
社員に会社を変える力・経験が蓄積されないため
結果として、今後も社員中心とした
仕組みづくりができない状況が続きます。
だからこそ、
働き方改革においても
「チーム力発揮」という観点が
重要だと思うのです。