【156】問題を問題と思えるか? その2

 

前回、

問題を問題と思えるかという

お話をしました。

 

 

そもそも問題には

(1)異常な状態を正常な状態に戻す問題

(2)ビジョンに照らして、見出される問題

の2つがあります。

 

 

(1)異常な状態を正常な状態に戻す問題

は、納期遅れや不良発生など

誰から見ても分かる問題なのです。

 

一方で、

(2)ビジョンに照らして、見出される問題

は、社長のビジョンのみならず、

経営幹部・管理職のビジョンが

はっきりしていないと見出されません。

 

前回は、(2)についてお伝えしました。

そして、経営幹部・管理職のビジョンを

持たないと問題を問題を思わないのです。

 

 

任された部門をどうしたいのか?

 

という点について、一度真剣に考えていく

このような、視点も問題を問題と認識できる

経営幹部・管理職の育成には重要です。