【157】やらされ感をいかになくすか?

 

「自ら考え自ら動く」

自律型人材に向けて、

テーマを分解できる能力を

アップすることが重要

とお伝えしました。

 

 

そして、その実行に向けて

・現状(これまでの経緯・問題)

・今回の狙い・目的

・今回のゴール(目指す姿)

・今後の進め方

のいずれかでつまずく

ケースが多いとお伝えしました。

 

次は

・今回の狙い・目的

です。

 

 

意外にもよくあるのが、

「なぜ社長がそういう

テーマを出すのか」

という真の狙いが

経営幹部・管理職にとって

分からないということがあります。

 

 

よくある事例として

「現状を当たり前と思っている」

「現状で問題ないと思っている」

というケースがあります。

 

 

その背景として

前回話した、

・ビジョンと照らし合わせて、生み出される問題

という経営者側の問題と、

・現状でいいと思っている

経営幹部・管理職

の問題の両面があります。

 

 

こちらの支援というのは、

・ビジョンと照らし合わせて気づかせる

・現状よりも、よりよい未来がある

ということを気づかせ、腹落ちしてもらう

ことが第一歩だと思い、対話をし、

想像してもらいます。

 

この対話をなくせば、

やらされ感しか残りません。

 

だからこそ、

今回の狙い・目的を

うわべだけでなく、

納得いくまで腹落ち

してもらうことが重要なのです。