事業承継での支援というと
「株式などの財産をどう承継するか?」
というところに関心が向かいがちです。
当然、最重要課題の一つなので
取り組まなくてはなりません。
そして、もう一つは、
社長の思いを残していくこと。
どの企業でも、
経営者や経営幹部が
おこなっていた言動が
会社の風土になっており、
その方が引退されると
自然と忘れられて、別の風土に
なってしまうことがあります。
先日の読んだ本では
老舗企業は
「家訓」を大事にしている
ということが記載されていました。
今では家訓というものでなくても
「語録」や「ストーリー」で
経営者の思いというのを
残しておくことも
引き継ぐ者にとっての大切な
財産だと思います。
これまでご依頼があって
経営者の思いや
ノウハウ(ものの見方)
を残していく支援を
させて頂きました。
後継者や後継者を
支える人材にとって
非常に感動的で
学びになるものばかりでした。
経営者の「生き方」「生きた知恵」
を我々も学ばせて頂きました。