「戦略を立てましょう!」
「その前に内部・外部環境分析を
しましょう!」
と登場するのが、SWOT分析。
このSWOT分析、
どこかで聞いたことが
あるかも知れませんし、
実際にやってみた
経営者・経営幹部も多いかも知れません。
SWOT分析のSWOTとは
以下の4つの頭文字を取ったものです。
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Strength(強み):自社の強み
Weakness(弱み):自社の弱み・課題
Opportunity(機会):世の中の自社にとっての追い風
Threat(脅威):世の中の自社にとっての向かい風
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この視点で自社を分析します。
例えば、強みの場合、
・商品力
・人材
・技術力
・社長
・財務
などの様々な視点で、分析していきます。
その時に気をつけるべき事があります。
SWOT分析の作業中に
思うがままに挙げていくと
たくさん出てきます。
いろいろな
意見を出すという点では
よいことなのですが、、、
その中には、
「それって本当の強みなの?」
というものもあります。
そもそも、SWOT分析は
大企業向けの戦略検討の道具です。
その時の検討ポイントは、
「ライバルと比較した強み・弱み」
です。
大手企業の場合は
ライバルが限られており、
SWOT分析を行いやすいですが、
中小企業の場合は、
ライバルが多いケースもあり、
それを考えずに、強み・弱みを
挙げていくとまとまらない
ケースもあります。
だからこそ、
SWOT分析をする前には
ライバルを想定して、
そのライバルと比べた、
強みか弱みかを考えることも重要です。
★SWOT分析に関するブログやコラムは以下からお読み頂けます。
●中小企業でSWOT分析を行う時のポイント その1(どこと比べた強みか)
●中小企業でSWOT分析を行う時のポイント その2(お客様の視点で見つめ直す)