これまで、SWOT分析において
自社のことについて分析する
ポイントをお伝えしてきました。
いわゆる内部(内部環境)です。
一方で、世の中のこと、
外部(外部環境)にも
目を向ける必要があります。
SWOT分析においては
それは以下の機会と脅威を
指しています。
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Strength(強み):自社の強み
Weakness(弱み):自社の弱み・課題
Opportunity(機会):世の中の自社にとっての追い風
Threat(脅威):世の中の自社にとっての向かい風
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この機会と脅威について
経営者に書いてもらうと、
よくありがちなことがあります。
それは、お客様やライバルのことを
忘れがちで一般論になってしまうことです。
詳しくお伝えすると、
機会や脅威の記載が
・少子高齢化
・人材不足
・大手の進出
などになりがちになってしまうのです。
それはそれで重要なのですが、
・お客様のニーズはどうなのか?
・それに対して、ライバルはどうしているのか?
ということも考える必要があります。
機会や脅威と言われると、
お客様やライバルのことが忘れがちなので、
SWOT分析をするときには
意識的に思い出すことが重要です。
ちなみに、お客様・ライバルの視点は
3C分析
●お客様 :Customer
●ライバル:Competitor
●自社 :Company
と関係しています。
SWOT分析でつい忘れがちな視点を
3Cの視点を盛り込んで考えることが
重要だと思います。
★SWOT分析に関するブログやコラムは以下からお読み頂けます。
●中小企業でSWOT分析を行う時のポイント その1(どこと比べた強みか)
●中小企業でSWOT分析を行う時のポイント その2(お客様の視点で見つめ直す)