【176】中小企業でSWOT分析を行う時のポイント その4(あくまで手法の一つ)

 これまで、SWOT分析の

ポイントをお伝えしてきました。

 

過去の記事はこちら。

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中小企業でSWOT分析を行う時のポイント その1(どこと比べた強みか)

中小企業でSWOT分析を行う時のポイント その2(お客様の視点で見つめ直す)

中小企業でSWOT分析を行う時のポイント その3(お客様やライバルを忘れない)

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そもそも何のために

SWOT分析を行うかと言えば、

今後の戦略を考えるためです。

 

 

経営戦略の策定に関する書籍では

 

SWOT分析

 ↓

クロスSWOT分析

 ↓

戦略策定

 

と書かれています。

 

 

こうなるケースもありますが、

実際、戦略策定をおこなっていると

こうならないケースもあります。

 

例えば、戦略策定した後に

もう一度SWOT分析を行う場合もあります。

 

 

分析と策定を

行ったり来たりしながら

最終的に戦略を決めていく

場合もあるのです。

 

 

 

このほかにも、戦略策定の手法は

実はいろいろあり、先程お伝えした、

 

SWOT分析

 ↓

クロスSWOT分析

 ↓

戦略策定

 

も、あくまで一つのやり方に過ぎません。

 

 

なので、

・書籍に書いてあるから、

・セミナーで習ったから

といって上記の流れで、

戦略を検討しようとすると

かえって無理が生じること

もあります。

 

 なので、SWOT分析も経営戦略の

策定の手法の一つにしかすぎないと、

理解しておくことが重要です。

 

冒頭お伝えしたように、

SWOT分析を活用する目的は

戦略を導くためです。

 

SWOT分析で戦略が導けない場合、

以下のコラムやブログも参考になると思います。