【200】中小企業の経営幹部・管理者に必要な構想力(マネジメント研修:その7)

 

経営幹部・管理者に必要な

思考パターンを知る初歩の考え方として

ハーマンモデルをご紹介しました。

 

A~Dの4パターンありました。

 

 

最後は【D】タイプです。

 

【D】は冒険タイプ

「前例にとらわれず、新しい発想をしたい」

という方です。

 

 

新しいものが好きで

どんどんチャレンジする方です。

 

 

社長・経営者が持っている

経営幹部・管理者への要望の1つとして

「自らアイデアを考え提案できる」

人材になって欲しいとのご要望があります。

 

自ら考えて実行する

「自律型人材」とも言えます。

 

 

ところが実際は

・過去にやったことしかできない

・言われたことしかできない

という方が多いのが現状であり、

新しい取り組みに抵抗感を感じる

経営幹部・管理者もいらっしゃいます。

 

 

新しい取り組みにおいては

最初からすんなりとゴールに

行き着くことは難しいです。

 

 

だからこそ、

ゴールを手探りをしながら

探していく力が重要です。

 

 

マネジメント研修では、

社長・経営者から出されたテーマを

自分なりに噛み砕き、

ゴールはどこなのかを描き、

どうやって実行すればいいのかを考える力、

構想力・全体俯瞰力を養成していきます。

 

 

「言われたことしかしない」

経営幹部・管理者が一歩成長するには

この構想力・全体俯瞰力を

伸ばしていくことが大切と考えています。