現在、クライアントさんにて、
次世代リーダー育成の一環として
中期経営計画のコンサルティング
をおこなっています。
さまざま業種に対して、
多くの商品を販売して
いらっしゃいます。
これまで、その現状を
整理してきました。
顧客も商品も幅広いので
どこが重点顧客なのかが
あまり見えていない状況でした。
そこで、顧客毎に
「狩猟型」「農耕型」
のどちらかのビジネスなのか
で整理してもらいました。
ここでお伝えした、
「狩猟型」ビジネスとは、
新規開拓を継続的におこなうビジネス。
「農耕型」ビジネスとは、
同じお客様にリピート商品・その他の商品を
購入いただくビジネス
という意味合いで説明しました。
そうすると、
とある顧客には「狩猟型」ビジネスが
該当するものの
別の顧客には「農耕型」ビジネスが
該当するということでした。
その視点で考えると、
顧客毎の営業方針を
見直していくことが
見えてきました。
雑多な情報を整理する中で、
1つの軸を入れてみることが
物事が整理され、視界が開けること
が出てきます。
現状を整理するフォーマットは
いろんなものがありますが、
すべての会社で当てはまる
訳でありません。
そこで、共に考え、
次世代リーダーが腹落ちする
視点を見出し、次に自分で
考える力を育成することが
幹部人材育成において
重要だと思います。