知り合いのセミナー講師と
情報交換した時の話でした。
その方のセミナーや講演会の
内容そのものの満足度は
アンケートを見ると高いけれども、
実際にいい話・いい情報を
聞いて実践する人は実は
少ないそうです。
そういった状態は
そのセミナー講師に
限らないかも知れません。
参加された方は
「いい話を聞いて終わった」
と言うことになっている
ことが多いのです。
そして、また別のセミナーで
同じ話を聞いて、
「そういえば、昔そんな話が
あったよな~」
という風に思い出し、
また実践しないままなんて
こともあるかも知れません。
私もその1人かも知れません。
セミナーに出たり、本を読んでも、
その場限りになって実践できていないこと
もあります。
「知っていることと、
実践できていることは別」
ということを我々は
改めて再認識しないと行けません。
分かってはいるけれど
実践できていないケース
がありますよね。
そこには大きな壁がある
ようなイメージです。
セミナーで知って学んで
実践しようと決めたことを続ける。
その壁を乗り越えるのです。
まさに
「知行合一(ちこうごういつ)」
(本当の知は実践を伴わなければならない)
ということを大切にしないといけません。