当社のコンサルティングにおいて、
経営者・社長の面談のほか、
経営幹部・次世代のリーダーとの
個別面談があります。
その時に意識しているのが、
「問う」ということ。
コンサルティングというと、
ノウハウを伝える場面が多いと
思われるかも知れません。
確かにその面もありますが、
ノウハウをインプットするだけでなく、
自らの考えをアウトプットすることも
重要なのです。
そこで重要なのが
「問う」ということ。
コンサルタントから
質問をすることで、
経営幹部・次世代のリーダーに
自らの考えを考えてもらう場
を意識しています。
最近、「問う」ということが改めて
重要だと思った場面がありました。
それは、自分自身が
「問い」に答える場面でした。
当社の新規事業において、
パートナー企業とやりとりにおいて
お互い質問していきます。
その時にパートナー企業の社長から
「今回のプロジェクトの中間目標」
について問われたケースがありました。
ぼんやりと思っていた内容で
改めて答を出すために、自分なりに
頭の中で考えていきます。
自分で「問い」を立てることも重要ですが、
他者から「問い」をもらうことで、
自分の考えを別の角度から検証
していくイメージになっていきます。
適切な質問は、
「人に考える場をつくり、
「人を成長させるもの」
と改めて認識しました。