コンサルティングの場面で
経営幹部・次世代リーダーとの
問題解決の検討をおこなうことがあります。
その時には、その問題が大きく2つに分かれます。
1つは、誰から見ても問題だと明らかな問題。
例えば、納期遅れや不良発生のような問題です。
これは正常な問題に戻す「原状復帰型」です。
もう1つは、ビジョンに照らして初めて問題だと
分かる問題。
例えば、売上を倍にするなど、現状の横ばいなら
問題ないものの、将来ビジョンから見ると
問題だと分かります。「ビジョン型」の問題です。
経営幹部・次世代のリーダーは、
これまで「原状復帰」型の問題を数多く解決し、
それが評価され現在のポジションへ昇進されました。
一方、経営幹部・次世代のリーダーとなれば
「ビジョン型」の問題を時には自ら作り
解決していく必要があります。
まさに自ら「問い」を立てると言うことです。
当社の個別面談においては、
ビジョン型の「問い」を自ら立てて、
それに答えていくことを支援しております。