以前のブログで、中期経営計画の策定においては
強みを「活かす」だけではなく、
強みを「創る」ことの
重要性をお伝えしました。
こちらです。
その時に、どんな強みを
「創る」といいのでしょうか?
明確な手順があるわけではありません。
しかし、視点というものはあります。
それは(1)ビジョン、(2)お客様、(3)ライバル
の3つです。
(1)ビジョンの視点では、そもそもビジョンとは
自社がどうなりたいかを経営者・社長などが
考えていくものです。
そのビジョンに照らすと、
これから自社が何を強みとして
「創る」べきものが
見えてくるかも知れません。
そして、次に
(2)お客様・(3)ライバル視点では、
ライバルではなく、自社を選んでもらうため、
どのような「強み」を「創る」のかを
考えていきます。
強みを「創る」ことそのものが
自社の方向性、すなわち経営戦略と
密接に関係するものなのです。