中小企業の経営幹部の
育成支援をしていると
感じることがあります。
デキる経営幹部の方は、
「分ける力」
があるということです。
●問題解決の場合は
考えられる原因を分ける(分析する)
考えられる原因をA、B、C
を分けていくのです。
●新しいアクション検討の場合は
おこなうことを分ける(具体化する)
何かを成し遂げるための、
第1ステップ、第2ステップ、第3ステップ
と分けて考えていくのです。
「分析する」「具体化する」
といった別々の行動なのですが、
その第一歩が
「分ける」
ということなのです。
残念ながら
「分ける」という
習慣がない方は、
経営者・社長から
課題を与えられると
思考停止になってしまいます。
そこで、普段の業務でも、
「分けて考える」
クセ付けをしていくと、
物事の分類・整理が
できるようになります。
分析力・具体化力の前提は
分ける力、
すなわち
「分解力」
なのです。