前回、経営幹部の思考力を
高めるには「分解力」が
前提になることをお伝えしました。
その分解力を高めるためには、
「幅」と「深さ」が重要です。
例えば、不良が発生したときに
「材料」しか、疑わずに
ほかの原因を探らないことは
思考の幅が狭いと言うことです。
その他にも「人のスキル」
「方法」「機械」など視点がありますよね。
(これは製造業でいう4Mの視点です)
一方で、深さというのは
「なぜを5回繰り返す」など
言われるとおり、
問題をどこまで深掘りしたか
と言うことです。
このように、
分解力は「幅」と「深さ」に
よるものだと思います。
穴を掘ることをイメージして
幅を「ヨコ」、深さを「タテ」
で考えても分かりやすいかも知れません。
十分に考えている人は
「ヨコ」も「タテ」
ちゃんと掘っているのです。
そうでない方は、
堀り方がやや甘い。
この分解力を高めるために
ものごとを「幅」と「深さ」
で考えてみることが大事なのです。
当社では、分解力をアップするための
「分かる」は「分ける」研修(講師派遣型)を行っています。