前回、知的資産経営の本質とは、
「お客様から選ばれる
理由づくりする経営」
とお伝えしました。
知的資産経営における
第一歩として、
選ばれている理由を
「見える化」することから
始めて行きます。
選ばれる理由は、
いくつかの強みで
構成されていることが
多いです。
その強みを探すために、
業務フローやお客様の評判から
掘り起こしをおこないます。
社長・経営者は分かっていても
社員は意外に気付いていないものです。
そして、社長・経営者にとっても
「そうか!」と思い出す瞬間があります。
初心に戻るという感覚だと、ある社長が
おっしゃていました。
社長と社員が共同で強みを
掘り起こすことで、
「場の共有」を通じて
会社の軸づくりにも
役に立ちます。
一緒に掘り起こすだけでも、
一体感が生まれ、同じ価値観で
仕事をしている感覚になっていくのです。