お客様に選ばれている
理由の裏には、
自社の強みがあります。
それを改めて考えるのが
知的資産経営
その考え方を活かして
これまで、様々な会社にて
知的資産経営コンサルティングを
おこなってまいりました。
前回まで「強み」の活用を
以下の6つの視点で
お伝えしてきました。
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(1)強みに気付く
(2)強みをPRする
(3)強みをもっと鍛える
(4)強みを引き継ぐ
(5)強みで考え直す
(6)強みを創る
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(2)~(6)については、
どの会社でも
新しい取り組みが多く、
単なる方針やスローガンで
終わらさずに、進めていく
必要があります。
特に知的資産経営報告書作成となると、
知的資産経営報告書の完成がゴールに
なりがちです。
しかし、当社のコンサルティングにおいては、
知的資産経営報告書作成よりも、
上記の6つの視点から何をしていくのかが
大事になります。
それは知的資産経営報告書を作成しても
次のアクションが明確でならないと
コンサルティングの意味が成果に
ならないと考えているからです。
そこでオススメしているのが
システム開発や建設現場で
使う工程表を経営計画に
活かしていくのです。
(2)~(6)の取り組みにおいて
より内容を具体化し、
どの取り組みが
どこまでいったかを
進捗管理していくのです。
まさにPDCA
P(Plan) :計画
D(Do) :実行
C(Check):確認
A(Action):改善・調整
なのです。
その時に重要なのが、
どの水準まで狙おうかという
目標値。
売上・利益だけではなくて、
知的資産の目標値を
設定していきます。
これは会社によって
知的資産が違うので
一概に言えませんが、
一例として
・資格者数(人的資産)
・仕入先数(関係資産)
・マニュアル数(構造資産)
などがあります。
コンサルティングにおいては
このガントチャート式年間計画を使って
取り組みの進捗管理をしながら
目標値の達成を図っていきます。