事業承継コンサルティングで感じたこと~攻めの視点~
当社では以下の視点をもちつつ
事業承継コンサルティングの方針
を設定しております。
1 攻め
2 守り
3 財務
4 後継者の得意・不得意・やる気
5 渡す人と受ける人との人間関係
今回は
1 攻め
です。
事業承継を考える前提として
まずビジネスモデルの
優位性を確認しています。
強固なビジネスモデルを
構築した企業もあれば、
企業によっては、
ビジネスモデルが崩れつつあり、
後継者が苦労している場面も
見受けられます。
ご支援する企業の売上・利益が
安定・成長傾向にあれば、
守りなどその他の点からご支援を
しています
その一方で残念ながら売上・利益が
下降傾向にある場合は、攻めの視点から
考え直していきます。
まずは選ばれる理由づくり。
お客様に選ばれない限りは、
売上は上がりません。
これまで長い業歴を支えていた
選ばれる理由では、今後も
お客様に選ばれ続けてられる
とは限りません。
そこで、経営者だけでなく
後継者を交えて
お客様に選ばれる理由を
再構築していくことがあります。
どんなお客様から
他社ではなく自社を
どのような理由で
選ばれていきたいのか?
そして、どのようにお客様に
知ってもらい、リピーターに
なってもらうかを検討します。
後継者にも積極的に
考えてもらうことで、
後継者の経営者マインドの
醸成を図っていくのです。