【304】事業承継コンサルティングで感じたこと(4)~守り・チーム力発揮~

 

事業承継コンサルティング

における視点

 

1 攻め

2 守り

3 財務

4 後継者の得意・不得意・やる気

5 渡す人と受ける人との人間関係

 

 

今回は財務を含めた、

ここまでのまとめです。

 

 

株式をはじめとして

財産承継を含めた

財務の細かい点については、

公認会計士・税理士に

依頼しております。

 

 

 

その中でも、

後継者の視点に立つと、

継ぎたいと思えるような

財務状況であるかについて

当社でも確認しています。

 

 

継ぎたいと思えるような

財務状況かどうかは

後継者の判断によるものですが、

これまでの財務状況は

これまでの「攻め」「守り」の

結果によるものだと考えています。

 

攻めとは、当社がお客様に

選ばれている理由づくりでした。

 

守りとは、チーム力発揮で

人材×仕組み×人間関係の

それぞれをレベルアップし

利益を確保するということでした。

 

この「攻め」「守り」が

現時点で弱くなっていれば、

今の財務状況が盤石でも

いずれ厳しい状況になる

かも知れません。

 

 

実はこちらは、

事業承継コンサルティングに限らず、

通常のコンサルティングでも

確認させて頂くものであり、

この3つの視点は

是非、後継者にも持って

もらいたい視点なのです。