次世代の経営幹部の育成を
クライアント企業から
依頼を受けています。
前回は
ファシリテーション力
でした。
今回は
ファシリテーション力に関連した、
自己理解・他者理解
です。
次世代の経営幹部となれば、
メンバーの意見を引き出して
チームのメンバーをまとめる
ことになっていきます。
引き出すのはいいものの、
結局は自分の意見を
つい尊重したくなるものです。
そこで、重要なのが
自己理解・他者理解
です。
同じものを見ていても
自分が見えている部分と
相手が見えている部分は
違うものなのです。
そこで、
自分の思考のクセを知り
相手の思考のクセを知る。
そして、そのクセを
お互いに共有する
ことが重要なのです。
自己理解・他者理解として
当社では
・ハーマンモデル
・iwam(アイワム)
を使い分けながら
活用しています。
診断結果を踏まえて
自分の思考のクセを知り、
自分の行動に気をつけ、
相手に合わせた行動を心掛ける
ことが重要です。
特に次世代の経営幹部は
優秀な方が多いですので、
自分の思考プロセスが
当たり前と思いがちです。
自己を見つめ直し、
他人の考えを受け入れ
自分の許容度を高めることが
次世代の経営幹部として
大切なことだと思います。