【422】付箋を使って思考力・企画力を高める(7)~1人ファシリテーション~

 

付箋を使った、

思考力アップについて

お伝えしています。

 

 

 

前回、

 

整理して眺める

 

ということを

お伝えしました。

 

 

 

眺めるという行動の中に

「思考する・発想する」

ということをおこなうのです。

 

 

今日は

 

1人(ひとり)ファシリテーション

 

です。

 

 

眺めてもアイデアがでない

というケースがあります。

 

 

 

 

その時には、

自分の中で役割を変えながら、

同じ情報を別の視点で

見ていくのです。

 

 

それにはどうするか?

 

例えば、

 

「社長や専務が見たらどう思うか?」

 

「お客様の立場だったらどうだろうか?」

 

など第三者的な視点を入れることです。

 

 

 

その時のヒントとして

 

エドワード・デ・ボーノ博士が開発した

6つの帽子の視点が有効な場合があります。

 

 

 

それは、

 

事実:客観的な事実と数値(データ)

 

感情:思ったままの感情的な視点

 

警戒:警戒と注意を促し、考え方の弱点を指摘する

 

利益:希望と肯定的な考え方

 

提案:創造性と新しい考え

 

俯瞰:冷静に考え方のプロセスを構成

 

というそれぞれの視点で、

自分の考えた案を検証するのです。

 

 

 

例えば、

社長・専務が「提案」という視点だったら、

「どう発言するかな」

と考えて、付箋を整理していきます。

 

 

 

まさに1人ファシリテーションの

状態です。

 

 

 

参加者は

・自分ひとりの場合

もあれば、

・想像で社長・専務が登場する場合

もあります。

 

 

この1人ファシリテーションの

プロセスで独りよがりの自分を

客観的に見ることができるのです。