事業承継のコンサルティングにて
後継者のビジョンを明確にする
お手伝いをしております。
ビジョンにおいて
「今後、会社をどうしたい」
と考えてもらうのが第一なのですが、
事業承継においてはそれだけでは、
やや現実味に欠けることがあります。
それは引き継ぐ会社の
「事実」をしっかりと
捉えることも重要だと
思っているからです。
例えば、
・先代と一緒に会社の成長を
支えてきた社員の退職
・設備の老朽化と更新
・既存ビジネスの先行き
など、後継者には
「避けられない事実」を
受け止めることもビジョンを
つくる際には大事なのです。
先日の後継者とのやりとりを通して、
避けられない事実と後継者の夢・目標の
すり合わせをしっかりとおこないました。
後継者の方には、
この2つの視点をもって
ビジョン固めをおこなって欲しい
と考えています。