【445】ローカルベンチマークを活用して、取引先企業に関心を持つことが重要

 

とある経営者と面談した時に

ローカルベンチマークの話

になりました。

 

 

多くの金融機関が

その企業の事業に関する

ヒアリングをおこなって

いるようです。

 

 

中には、経営者自身

気づきを与えられる

ヒアリングもあれば、

残念ながら情報収集だけの

ヒアリングもあるようです。

 

 

当社も2016年に地方銀行様にて

ローカルベンチマークの導入の

お手伝いをさせて頂きました。

 

 

 

担当者の方の立場としては

ローカルベンチマークの

フォーマットやSWOT分析表

を埋めることを優先してしまいがちです。

 

 

そうすると、フォーマットを

埋めるためだけのヒアリングに

なりがちです。

 

 

 

導入支援で感じた事として

ローカルベンチマークの活用で

重要なことの1つとして、

 

担当者が興味を持って

その事業を経営者から

ヒアリングできるか?

 

 

のではないかと思います。

 

 

支援した地方銀行にご担当者の方は、

ふだん聞けない融資先の業務について

熱心にヒアリングされ、それに経営者も

熱く語っていらっしゃったのが印象的でした。

 

 

 

フォーマットを埋めることが優先だと、

興味を持って聞くということが

おざなりになるかもしれません。

 

 

私自身、経営者とのヒアリングでは、

興味を持って聞くということを

大事にしています。