【470】中小企業の経営改善計画書の作り方と工程表(ガントチャート)(3)~ルーチン業務以外はすべて作成する~

 

当社では、

経営改善計画書の

お手伝いをしております。

 

 

 

経営改善計画書の作成においては

第1ステップで重視される

計数計画に注力しすぎ

工程表(ガントチャート)が

薄くなっていることもあります。

 

 

後で見返しても内容が薄すぎて、

経営者にとっても

モニタリングする側にとっても

役立たないことがあります。

 

 

 

当社では、経営改善計画書に

限らず経営計画において

工程表(ガントチャート)で

考えることをお伝えしております。

 

 

 

計数計画作成で疲れ果ててしまって、

工程表(ガントチャート)が

長い矢印が引っ張るだけものが

標準になってしまっている感があります。

 

 

前回は行動を分けて、

長い矢印をやめましょうと

お伝えしました。

 

 

今回は

 

ルーチン業務以外は

すべて作成する

 

です。

 

当社では

経営改善計画書に限らず

経営計画においても

工程表(ガントチャート)

を使っています。

 

 

部署毎・テーマ毎で

書いてもらうようにしています。

 

 

そこに通常のルーチン業務

以外で取り組むべきことを

書き出してもらいます。

 

 

例えば

売上を上げるための攻め

 

・ターゲットは誰で

・ヨソと違って当社が選ばれる理由づくり

・ターゲットであるお客さまに知ってもらって

 選ばれ続けるためには何をすべきか

 

を考えていきます。

 

 

そして

利益を確保するための守り

 

・コスト削減だけでなく

・生産性を上げるための

  人材育成、しくみ作り

・人間関係づくり

 

など、経営改善計画に必要なテーマを

工程表(ガントチャート)に落とし込んでい行きます。

 

 

これを見える化することで、

・何が進んで、何が進んでいないのか?

・何が原因で進んでいないのか?

・計画をどう修正していくのか?

などを把握・検討することができるのです。

 

 

すべて「見える化」することで、

工程表(ガントチャート)が

使えるツールになると思うのです。

 

続きは以下のよりお読みください。

 

 

経営改善計画の作成・策定の関連ブログ・コラム書籍

参考書籍・まんがでわかる!かんたん!ガントチャート式経営計画の作り方

経営改善計画にも使える、ガントチャート式経営計画の作り方
  • 小さな会社・小さなお店・中小企業の経営者や後継者にオススメ!絵に描いた餅、計画倒れにならない経営計画の作り方・使い方
  • 売上・利益といった数字やスローガンの経営計画では、実行できない!?それには、ガントチャート(工程表)を活用した行動計画が必要です。
  • 実行力を上げ、成果を出すためのガントチャート式経営計画の作り方のコツ・ポイントがマンガでスラスラ理解できます。また、紙と付箋でスイスイ計画が立てられるようになりますから、パソコン不要で誰にでも作成可能です。
  • 中小企業向けのコンサルティングやセミナーで多くの経営者の方に、実行力と成果をもたらした内容をマンガ化にしています。
  • AmazonのKindle(電子書籍)での販売となります。
  • https://www.amazon.co.jp/dp/B07V1KFPYJ