【488】ハーマンモデルなど思考・行動診断の落とし穴

 

当社では

中小企業の人材育成のため、

ハーマンモデルという

思考・行動診断を

おこなっています。

 

 

ハーマンモデルに

限らず思考・行動

診断で

 

あなたは

 

「○○型」

 

という結果が出るので

 

・診断を受けた社員

・上司・経営者

 

にとっても分かりやすい

側面があります。

 

 

実際に、当てはまる

シーンなどが思い浮かぶと

「そういうところがあるね」

と盛り上がったりもします。

 

 

 

しかし、診断の結果

その方は「○○型」

と決めつけてしまうと、

その方の成長・変容が

見られない可能性もあります。

 

 

 

ハーマンモデルでの

診断結果は

 

「大脳の初動」

 

を示しているものです。

 

 

例えば、何かを見たときに

初めにそういう風な見方・考え方を

してしまいがちということで、

その後は意識をすれば

他の見方をすることが出来るのです。

 

 

当社が持つもう一つの

診断ツール「iWAM」は

仕事をしている状態を示しており、

必ずしもプライベートではそうでない

可能性も示しています。

 

 

いずれにせよ、

思考・行動診断は

診断結果を踏まえて、

「自分はそういう傾向が強い」と

自己認識してセルフコントロール

できるかの気づきやきっかけを

与えるものと考えています。