先日、とある経営者
厳しい環境の中で、
見事経営再建なさった
経営をお伺いする機会
がありました。
金融機関も経営再建は
難しいと思っていたようでしたが
経営者・社員の方の頑張りで
見事、経営再建されました。
同じ状況を見ても、
経営者はまだ再建できる
チャンスはあると思っていても
他の方から見れば、
厳しいと思われたようでした。
そこには、
事実と意見
の違いがあります。
それを分かってもらうために
研修などで
「コップの水」
の話をさせて頂きます。
コップに半分水が入っているのは
「事実」
それを見て、
コップに半分「しか」水が入っていない
と思う人もいれば
コップに半分「も」水が入っている
と思う人もいる。
これらは「意見」
同じ事実を見ても
意見が異なる
ことはよくあります。
事実をどう捉えるかで
意見が変わります。
その捉え方を複数の視点で
理解することが思考の幅広さに
繋がっていくと思うのです。