【508】記録する習慣が身に付いているか?

 

先日、とある企業様にて

新入社員研修の講師を担当しました。

 

そこでは、

 

「仕事に対する心構え」

 

 と

 

「必要なスキル・知識」

 

をお伝えさせて頂きました。

 

 

特に営業系の方が中心でしたので、

社内・社外の立ち居振る舞い方を

自分の経験も交えながら、

お伝えしました。

 

 

その中でも、社内・社外に限らず

対面した方との話の内容をメモする

大切さをお伝えしました。

 

 

人間は忘れやすい生き物です。

 

記憶力がある若い新入社員でも

その時には頭に入っていても、

他の情報が入ってくると忘れてしまいます。

 

 

だから、記憶よりも記録。

 

 

私も新入社員の時は、

お客様と先輩の会話が

全く分かりませんでした。

 

 

しかし、先輩のアドバイスどおり

キーワードでもいいから

しがみつくように書き留め

あとで先輩に教えて頂きました。

 

 

情報の取捨選択の経験値が低いまま

自分の判断で記録していると

重要なことを判断できず

大切なことをメモを取らないこと

があります。

 

 

すると、

 

「この前教えたことだろう」

 

「同じ事を2回も言わせるな」

 

と上司・先輩に注意を受けることが

あります。

 

 

 

だから、初めうちは、

どんなものでも記録していました。

 

 

 

量・質転換で、そのうち

重要な情報のアンテナが

立ってくるのです。

 

 

 

 

とあるアンケートでも、

 

「困らせられた新人、腹が立った新人」

 

として、メモを取らず、同じ事を何度も聞く

 

という項目が上位にありました。

 

 

 

 

 

今回もそのような話をさせて頂きました。

 

 

「記憶よりも記録」

 

 

ビジネスにおいて大変重要な

フレーズだと考えています。