中小企業では、人材不足の中、
様々な取り組みを行っている会社も
あります。
最近では、働き方改革。
その前、業務改善・効率化
などがありました。
どちらも、生産性を上げる
ことを目的の1つとした活動です。
業務の流れややり方を変えたり、
時には業務をなくしたり、
など手法は様々あります。
それらは重要な取り組みですが、
その前にご提案することがあります。
それは5W1Hの考え方を
正しく理解し、活用することです。
5W1H。
新入社員研修でも、
報連相研修でも、
登場する言葉です。
5W1Hとは
Who(誰が)
What(何を)
Why(なぜ・目的)
When(いつ)
Where(どこで)
How(どうする)
です。
もちろん5W2Hでも
7W3Hでも考え方は一緒です。
なぜ、働き方改革・業務改善よりも
5W1Hを活用することが重要なのでしょうか_
それは、
「社内の発信力・受信力を高める」
ためです。
働き方改革・業務改善の取り組みを
「why(なぜ)」するのか?
「what(何を)」するのか?
「how(どうやって)」するのか?
など、5W1Hの視点で発信・受信する力
を社内のメンバー全員が上げることで
取り組みの深いところを共有できる
ようになりますし、普段の仕事でも
5W1Hを意識することで、
ムダなどに気づくことが出来ます。
5W1H。
知っているけど、実践できていない
ビジネス用語かも知れません。
小さな事を徹底していく考え方が
会社の底力がついていくものだと
考えています。