SWOT分析で出てくる
「強み」。
SWOTの要素は
Sが強み(Strength)
Wが弱み(Weakness)
Oが機会(Opportunity)
Tが脅威(Thread)
でした。
Sの強みでは、
会社、商品、財務、経営者、人材
などいろんな視点で強みを
出すことがあります。
この強みには
①お客さまに選ばれる理由に関係するもの
②売上・利益に直結するもの
③プラスのもの・いいこと
の3つの視点に分け直すと、
今後の方向性の検討を行いやすくなります。
前回は、
①のお客さまに選ばれる理由に関係するもの
を強化することをお伝えしました。
今回は②の売上に関してです。
選ばれる理由を創り込んでも、
お客さまに知られなければ、
その会社の売上を上がるチャンス
はありません。
もちろん、口コミや紹介で順調に
お客さまが買ってくだされば問題ありませんが、
思ったように口コミや紹介を頂けるとは限りません。
そこで、誰に、どのような形で
お客さまに選ばれる理由を知ってもらうのが
よいかを考えていきます。
その時には自社をお客さまに導く線を
設計しましょうとお伝えしています。
この導線をしっかり設計することが、
②売上・利益に直結するもの
を鍛えることにつながるのです。