【598】自己分析診断・適性診断は、結果を知ってどうするか?という活用シーンが重要

 

社員の自己認識や意識改革を目的に

自己分析診断・適性診断などの

さまざまな診断テストがあります。

 

当社でも

 ・ハーマンモデル

 ・iWAM(アイワム)

の2つのテストを活用し、

社員の方の自己認識・意識改革

に活用しています。

 

 

どの診断テストでも

基本的な狙いとしては、

 

1 自己認識を通じて自己の変革

 

2 (他人の診断結果を見て)

  他者理解を通じて他者への受容

 

があると考えています。

 

 

どちらの場合でも診断結果を見て、

自分と他人の思考や行動のクセ

を知って終わりでは活用が十分とは

言えません。

 

 

診断結果を知った後、

どう活用するのかが

重要なのです。

 

 

例えば、当社では

診断結果を踏まえて

 

・各人の目標設定

 

・業務を通じた意識改革

 

・コミュニケーション改善

 

など診断前後で経営者様と

打ち合わせをおこなっています。

 

 

例えば、ハーマンモデルを使った

コミュニケーション改善であれば、

自分のタイプと異なる方とどう接すれば、

今よりもコミュニケーションがやりやすく

なるのかを社内セミナーの形で学んでいきます。

 

 

そうすると、それが共通の理解・ことばとなり

お互いにハーマンモデルを意識した

コミュニケーションを図ろうとするのです。

 

 

このように、診断テストの結果を知って

社員にどう変わって欲しいのかという活用の

シーンまで考えることが、診断テストの結果を

社員に腹落ちしてもらい、翌日からの行動が

変わってくると考えています。