前職時代の先輩と
久しぶりに会話している中で
どの職場においても
どの職位においても
仕事がデキる人の
要素の一つとして
「分解力」
があることが共通の
認識になりました。
仕事がデキる方は
・仕事の段取りでも
・口頭のコミュニケーションでも
(受信する・発信する)
・報告書や提案書などの活字でも
・スケジュールの作成でも
きちんと内容や項目が
分けて整理されているのです。
実際当社がおこなっている
幹部社員の育成でも
さまざまな会社の問題解決や
取り組むべき事について
「分解する」こと
を意識しながら
人材育成をしています。
分けることを習慣にするには
すでに分けられたものを
活用することがその一歩です。
例えば、2つに分けられた例は
・意見と事実
・目的と手段
・原因と結果
など
3つに分けられた例は
・過去・現在・未来
・ヒト・モノ・カネ
・ムリ・ムラ・ムダ
などです。
フレームワークと呼ばれるものは
世の中に多くあり、2つ、3つのほか
4つ、5つ以上に分けたものなどもあります。
このように、すでに分けられたものを
活用しながら日々の仕事を進めていく一方で
目の前の出来事やこれから取り組むことを
「自分なりに」分けてみるという訓練を繰り返す
ことをオススメしています。
この分解することを習慣にすることが
日頃の仕事の進め方や
円滑なコミュニケーションの
レベルアップに繋がっていくのです。
特に日常現場であると、仕事の段取りがよい方は
必ずやるべき事を細かく分けています。
「段取りをちゃんと考えてよ」
といっても大雑把な人には伝わりません。
例えば、「自分が行動できるまで、
行動を細かくステップを分けてみて」
など「分ける」ことを意識させるのも
1つの考えです。
もちろん段取りに限らず、報連相、報告書作成
などにも「分ける」は使えます。
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