現在、複数のクライアント様の
管理職・社員の方に「分ける」という
ことを意識して日々の業務をおこなって
もらっています。
教育の現場では
「分かる」(理解すること)
は
「分ける」(分解・分類すること)
とも言われます。
例えば、社員の方なら
・報告・連絡・相談で「分けて」説明する
・今週の仕事の段取りを「分けて」計画する
・議事録・企画書作成で、必要項目を「分けて」作成する
例えば、管理職の方なら
・部下に仕事をお願いするときに
部下のレベル合わせて「分けて」指示する
・売上が上がらない要因を「分けて」考える
・新規プロジェクトの計画をステップを「分けて」考える
これまで様々な中小企業の人材育成
に関わってきましたが、
能力の高い社員・管理職の方は
意識してもしくは、無意識に
「分ける」ということを
自然に行えています。
一方で、十分に考え切れていない人は
「分ける」という作業が
苦手かほとんど意識していません。
社員研修・管理職研修で、
お伝えする知識・スキルは違いますが、
どれも分けられている、すなわち
分解・分類されているものです。
それを時には活用しつつ、時には鵜呑みにせず
最終的には、目の前の出来事・状況を見て
自分で「分ける」スキルを身に付けることが
重要だと考えています。
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