【641】仕事がデキる人は無意識に分けている

 

当社では、中小企業の社員育成を目的に

「分かる」は「分ける」研修をおこなっております。

 

 

「分かる」(理解する)

 は

「分ける」(分解する・分類する)

 

ということ。

 

自分自身が会社員時代でも、

コンサルティング先においても

仕事がデキる方を見ると、

自分の仕事・問題解決・計画を

「分けて」

思考、分析、行動、判断

しているのです。

 

 

その「分ける」ということを

・意識的に

・無意識的に

やっていらっしゃいます。

 

 

それはその方の発言を聞くと

思考、分析、行動、判断が

自然と分けていらっしゃるのです。

 

 

 

人はどうやって学び実践するかという

学習の4段階というものがあり、順に

 

(1)知らないから、できない状態:無意識的無能

(2)意識しても、できない状態 :意識的無能

(3)意識して、できる状態   :意識的有能

(4)無意識でも、できる状態  :無意識有能

 

があります。

 

ちなみにこれも、

・無意識⇔意識

・有能⇔無能

に分けて4パターンになっています。

 

 

仕事がデキる方は、分けるということを

(4)無意識でも、できる状態

だと思います。

 

 

先日の研修でも、受講生の管理職・一般社員の方から

 

・これまで分けるということを考えず

 考え、発言していた

 

などの

(1)知らないから、できない状態

だとおっしゃっていました。

 

これから、

(2)意識しても、できない状態 :意識的無能

(3)意識して、できる状態   :意識的有能

を超えて、

 

(4)無意識でも、できる状態  :無意識有能

 

になるように実践してもらい、レベルアップを期待しております。