当社では、経営幹部人材をはじめ
新入社員、管理職など幅広い
人材育成をおこなっています。
そこで感じるのは、どの業界問わず、
仕事がデキていらっしゃる方は、
幅広い視野で物事を考え、
スムーズかつ着実に行動しています。
そのコツの1つとして
思考・行動・計画などが
「分けられている」
ということが挙げられます。
「分かる」(理解する)とは、
「分ける」(分解・分類する)
という教育における考えがあります。
仕事をおこなう時にも、「分ける」
という考え方は大切な考え方で
仕事の基本の1つです。
どんなものに分けているかと言えば
・情報(時系列・種類)
・発言(事実と意見)
・活動・アクション(相手・状況/優先順位)
・思考・視点(複数の見方)
・業務・手順(業務の段取り)
・時間・スケジュール(TODOリスト、長期スケジュール)
・役割(立場の違い、それぞれの仕事のゴール)
・問題が発生した原因(1つに決めつけず複数の視点で)
などです。
「分ける」ということを意識的・無意識的にしていらっしゃる
ビジネスパーソンは上記を「分けて」考えて、行動していらっしゃいます。
フレームワークを憶えること、使いこなすことは
悪いことではありませんが、万能ではありません。
大事なことはフレームワークも「分けられた優秀例の1つ」と認識し、
目の前の状況や取り組むべき事を自ら「分ける」ということ
重要です。そこにフレームワークが使えることもあれば、
それほど役に立たないこともあるのです。
いろんなフレームワークを暗記するのではなく、
「分けて」「考える」というシンプルな
考え方で仕事力は上がっていきます。
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