【667】新商品や新サービスを開発するときの視点

 

クライアント企業から新商品・新サービスの

開発の相談を頂くことがあります。

 

 

どのような商品・サービスがいいかを

クライアント企業の経営者・社員の方と

一緒に考えていきます。

 

 

そこでは、お客さまの頭の中を想像して

本当にその商品・サービスを買ってもらえるのか

を考えていきます。

 

 

その時の視点として、

 

(1)その商品を本当に欲しがる方はどんな方なのか?

 

 

(2)その方は自社の商品・サービスを買わないとすれば

  他社のどんな商品・サービスを購入するのか?

 

 

(3)その方が自社の商品・サービスを買って頂くとすれば、

 その方がどんな喜びの声をしてくれるのか?

 

 

の3つを考えていきます。

 

 

(1)は、ターゲットについて

 

 

(2)は、ライバルについて

 

 

(3)は、自社(特に自社の商品・サービス)について

 

 

世の中にない、商品を作ったとしても、

それが他社に比べて選ばれる理由がなければ

お客さまから購入頂けません。

 

 

新商品・新サービスを開発するときには

お客さまの頭を考えながら、「選ばれる理由」

がどこにあるのかを客観的に見ていくことが重要です。

 

その視点がなければ、自己中心的な商品・サービス開発に

なりがちです。