クライアント企業から新商品・新サービスの
開発の相談を頂くことがあります。
どのような商品・サービスがいいかを
クライアント企業の経営者・社員の方と
一緒に考えていきます。
そこでは、お客さまの頭の中を想像して
本当にその商品・サービスを買ってもらえるのか
を考えていきます。
その時の視点として、
(1)その商品を本当に欲しがる方はどんな方なのか?
(2)その方は自社の商品・サービスを買わないとすれば
他社のどんな商品・サービスを購入するのか?
(3)その方が自社の商品・サービスを買って頂くとすれば、
その方がどんな喜びの声をしてくれるのか?
の3つを考えていきます。
(1)は、ターゲットについて
(2)は、ライバルについて
(3)は、自社(特に自社の商品・サービス)について
世の中にない、商品を作ったとしても、
それが他社に比べて選ばれる理由がなければ
お客さまから購入頂けません。
新商品・新サービスを開発するときには
お客さまの頭を考えながら、「選ばれる理由」
がどこにあるのかを客観的に見ていくことが重要です。
その視点がなければ、自己中心的な商品・サービス開発に
なりがちです。