当社でおこなっている、
「分かる」は「分ける」研修。
仕事がデキる方の特徴の1つとして
思考・発言・行動を分けて整理し、
業務していらっしゃいます。
私自身、前職のIT業界にいた際に
「分ける」(分割する・分解する)
のベースを教わった気がします。
例えば、
上司へ報連相するときには
・事実
・意見
を分けて、話すように教えられ、
また、見積作成するときには
・ハード
・ソフト
・プログラム開発費
・導入経費
で分けて、見積を作成しました。
そして、お客様のトラブルが発生したときでも
・ハードの問題
・ソフトの問題
・ネットワークの問題
で切り分けて、原因究明し対策を検討したりしました。
その時は、1つの決まり程度という理解でした。
しかし、その後、他の業務やコンサルティングや人材教育を通じて、
色々な業界で仕事ができる方の言動を目の当たりにした時に、
●「分ける」(分割する・分解する)という、仕事ができる方の共通点
と
●「分ける」(分割する・分解する)大切さ
が自分の中で腹落ちできました。
仕事ができる方は、何かしら分けて、思考・行動・発言している
それはフレームワークの知識の多少ではなく、目の前の出来事を
自分なりの軸で分けていることに気づきました。
例えば、発言にしても
・意見と事実
・現状と見通し
・原因と結果
・目的と手段
など、自分の見解、主張に沿って、分けて発言・行動しているのです。
もちろん、「分ける」技術だけで仕事ができる訳ではありませんが、
仕事ができる人は、「分ける」技術を持っており、
逆に、そうでない方は「分ける」技術を持っていないのです。
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