当社でおこなっている、
「分かる」は「分ける」研修。
仕事がデキる方の特徴の1つとして
思考・発言・行動を分けて整理し、
業務していらっしゃいます。
当社では
「分ける」(分割する・分解する)技術
「分ける」(分割する・分解する)スキル
とも呼んでいます。
その「分ける」は「分かる」研修で
お伝えしている、分けるためにはどうすればいいのか
ということを今回お伝えしたいと思います。
前回は書き出して、分けてみる習慣づけをお伝えしました。
今回は、反対を考えてみる。
我々は1つの視点で考えることで満足してしまうことがあります。
例えば 、
・自分が考えた改善提案などはメリットが中心であり、
デメリットをあまり考えないこともあります。
・商品を購入するときには、性能だけを見て、
メンテナンスをみていないこともあります。
というように、ものごとを片面しか見ないことがあります。
そういう中で、分けて考えるコツとして反対を考えることを
オススメしています。
メリット⇔デメリット
OK⇔NG
賛成⇔反対
長所⇔短所
自社⇔お客様
社内⇔社外
意見⇔事実
などです。
思考や行動がうまく分けられない方は、
片面からしかものごとを見ていないことがあります。
その時に反対側から見て、自分の視点の漏れがないかを
意識することが重要です。
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