【678】見える化した後、次のアクションを考えることが大切

 

 

「見える化」とは、会社の数値や状態を

パッと見てすぐに、分かりやすく取り組みです。

 

 

・経営数値であったり、

・業務の進捗状況であったり、

・職場の様子など

様々な場面で見える化していきます。

 

 

大手企業ではじまった取り組みですが、

中小企業でも広がりつつあります。

 

 

見える化の取り組みは

 

まずは、見えなかったものを見えるようにすること

 

です。

 

 

これまでおこなった仕組み作りとしては

・部門別、カテゴリ別の損益

・在庫推移

・不良率

・工程進捗

など、クライアント先に必要な見える化を

おこなってきました。

 

 

この取り組みをしながら、管理職をはじめとした

社員の意識が変わることがあります。

 

 

その意識変革で、行動に変化が表れたら、

言うことはありません。

 

 

しかし、中には「見える化」しただけで、

行動が生まれないケースもあります。

 

 

大切なことは

「見える化」は「手段」であって、

「目的」ではありません。

 

 

目的は、

・社員の意識を変え、行動を変え

・会社としての成果を生み出す

ということです。

 

 

そこで、見える化したデータをもとに、

何をしていくのかを考えることが、

会社の成果とともに、社員育成にも繋がっていきます。

 

その時に、取り得るべき行動を分けて考えることが重要になります。

 

分けて考えるコツは以下のコラムにも掲載しています。

 

 

 

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