【680】仕事のゴールを、いつもベータ(β)版で考える

 

前回、仕事でゴール(目標)が大きすぎる場合は、

中間ゴールを設定するということをお伝えしました。

 

 

仕事のゴールが大きすぎたり、

見えにくかったりすると、

通常業務の忙しさと相まって

手がつけられない状態になります。

 

 

そこで中間ゴールの設定

をオススメしました。 

 

 

こちらのブログです。

 

 

その考え方と似て非なる、考え方として

ソフト開発やアプリ開発で言われる

ベータ(β)版という考え方があります。

 

 

ベータ(β)版(BETA)とは、そもそも

ソフトウェアの正式版(製品版)を発売・

配布する前に試用のために提供される、

開発途上のテスト版のことです。

 

ベータ版を実際に使ってみて不具合や

不適切な箇所がないか利用者に評価して

もらいます。

 

詳しくはこちら

 

 

中には、正式版ということを意識せず

「常にベータ版」という考え方で

常に機能追加したり、改善したり、見直したり

するということもあります。

 

 

私はIT業界にいたので、ベータ版や

バージョンアップなどの考え方に

馴染んでいる方ですが、業界が違うと、

違和感がある方もいらっしゃいます。

 

 

ゴールは最初から明確に具体的に

設定するべきだという考え方です。

もちろんそれも正しい考え方です。

 

しかし、それにこだわっていると、

なかなか前に進めなかったりすることも

よく見受けられます。

 

 

ベータ版の考え方は、紆余曲折を

繰り返しながら前進していくので、

遠回りだという印象もあるかも知れません。

 

しかし動いてみて、初めて分かることもあります。

 

 

前回のブログも含めて、

ゴール設定にはいろんな考え方があります。

 

自分に馴染みのない考え方も受け入れ、

やってみることも時には必要だと思います。